蟹の思い出

Kyoko Okey

2008年04月28日 20:21


越前(えちぜん、現福井県)生まれ、越前育ちのあたしは、
蟹とともに育ち、蟹に戯れ、時には蟹にうらぎられ・・・

そして、このセカンドライフでも

蟹になりました。






経緯はこうです。



難波SIMにある拳闘居酒屋泪橋と原宿はファイトクラブ・ブルーハーツ(以下、ブルハ)のボクシング対決。私は、ブルハのスタッフとしてではなく、ただ単に興味本位で、打合せに参加。

難波・拳闘居酒屋泪橋の入り口には、
「ここは蟹道楽以外のなにものでもありません」
といわんばかりの「お蟹さま」が鎮座されております。

酔ってたあたしは、シャレのつもりで、
えらいことを口走ってしまうのでした。

「ブルハがまけたら、蟹着てライブしたげるよwwww」



空気が止まった瞬間、「しまった」と思いました、

が、もう遅かった。

「言っちゃったね!絶対だよ」
という、みんなの言葉に、文字にすると(滝汗)状態。

そして、試合当日、見事に惨敗。

蟹、決定。




そのとき、わたしのうつろな目に飛び込んで来たもの。
いつも持ち歩いてる携帯についているストラップ。

蟹だーーー><



時は経ち、
そのままやり過ごすこと数週間。
蟹ライブはいつ?という質問も減って来た先週の土曜日。

そうだ!今日しかない!
蟹をやるなら今日しかないんだ!!!

敵は本能寺にあり・・・じゃなくて、
蟹は吉祥寺にあり!!
いそげーーー!

という思いつきと勢いのみで、
蟹”ゲリラ”ライブ決行を決めました。

そのとき、本番まであと5時間。

泪橋女将のアカネちゃんに連絡し、とにかく手伝ってくれる人をさがし、
時間無い中、会場・告知もろもろの準備をしてもらうことに。



そして、実際に演奏する曲の準備。


えええー?き、今日?? まじすか!!

みたいな、みなさんの声をききつつも、
時は今!とばかりに、ライブはごり押しで決行されました。

SIMマックス程のお客さんにお集まり頂き、ライブは大盛り上がり。
アンコールもいただき、あっという間の30分でした。
自分が蟹であることすら忘れて・・・・。



Set List
I'm losing you/ Plastic Soul Band
Wandering/ Plastic Soul Band
西風にのって/ Plastic Soul Band
アンコール
Leaving for good/Plastic Soul Band



お集り頂いたみなさん、ありがとう。
準備してくださったみなさん、ありがとう。
来れなかったみなさん、本当にごめんなさい。

つぎは、ゲリラではなく

5月4日吉祥寺音楽祭であいましょう。






そんな音楽に溢れた吉祥寺SIMへはこちら♪

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吉祥寺物語